北海道の秋場農園から写真の便りがきました。
北海道での収穫の最大問題は
「雪」「しばれ」です。
本年のように天候不順で収穫がズレ込むと
大変です。

寝雪が積もると、春から育ててきた作物は
収穫できずに終わります。

今は、ジャガイモと黒豆の収穫真っ最中。
その中で秋場さんから電話が逐一かかってきます。

もうだめだ!
今年は黒豆はあきらめるしかないか!?
今となって出来ることは

雪が降るのが後2日遅れてくれれば、、!
そのために祈って!と。

ほんとに祈るしかないんです。

で!祈りが通じたのか
その一時間後に雪がやみ、一日2時間の睡眠で仕事をこなして
収穫もほとんど終わりました。


そうすると、収穫物の選別はさておき
秋耕起を行います↓
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北海道では一般的に、春融雪剤を畑にまきます。
融雪剤をまけば、早く雪解け、土壌凍結も解消され
いち早く畑作業ができるので、春に耕起することもできますが、
この「融雪剤」(雪を溶かす薬)を秋場さんも使わないので
秋耕起ができるかできないかで、来年の作に大きく影響します。
(甚大な影響です)

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↑この程度の雪でしたらまだ、耕起(サブソイラ、プラソイラなども)できます。
でももうすぐ真冬。
土壌は地表から30cm以上凍結し、トラクターの歯が入らなくなります。
いまでも、土がぬかるむので、小型のトラクターを使用せざるを得ませんが。。


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こちら秋場さんとお孫さん。
雪降って雪だるま〜

こんなに嬉し顔されると
疲れが飛びますね!
2009.11.11 世界の農地
今日はもう一つ。
先日
「買われる世界の農地」という題の記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000586-san-bus_all

日本の三分の二にあたる面積が企業に買収されている。
この記事を読んで、どう思うか。

いろいろな視点があります。
●自給率を上げなければ!
●国内の耕作放棄地をなんとかしなくては!
●買収を止めなければ!
●日本も他国に負けないよう、世界の農地を買収しなくては!
●フェアトレードを応援しよう!
●いやいや、世界的に見ればこの買収耕地面積は微々たるものだから
  深く考えなくてよよい
●などなど

いろいろな考え方があるでしょうね。
確証なく、噂的にはもっといろいろな深刻な事態が言われています。
(噂なのでここでは書きません)

自給率41%もっと自給率を向上させよう!と言う人がいれば
自給率のまやかし という人もいる。

ちょっと話がそれますが、
健康に関する本を読んでいる人からの質問で
「本によって書いてあることが違う。一体何を信じたらよいのか?」と。

ちょっと、乱暴な言い方だと思いますが、私自身は食品に携わり、
農学と医療も学んできましたから言えるかもしれませんが、
「本に惑わされる人は、本の読み方が足りない」と思うのです。
実際、もっと重要なのは経験体験実証ですが、

どうも「本」を多く読み、熟読し、そしてそれと関連ずけた
地に足付けた生活がなんだかばらばらなような方がおおく感じます。

特別それがよいとか、悪いとかいう事は全くないのですが、
そうすると、仏教用語の安心立命にはなれないですよね。

もっと簡単なんだけど、、難しく考えすぎる
難しく考えることで自分自身の存在を自分で感じているのかもしれません。


そして、私たちは、「統計」をもとに判断します。が、
この統計。
きちんと見ないといけません。
よく言うのに
「平均寿命」と「平均余命」
日本人の寿命は延びましたが、40歳からの平均余命は延びたのか?
延びたとしたらその延びた年齢は、いったいどうなっているのか?
と考える必要があります。

統計は恐ろしい。

話を戻して、買われる農地
この話を信じるべきか、信じざるべきか?
自給率もここまで低いのに、なぜ国産野菜が暴落するのか?
(輸入の問題もあったりしますが、、云々)

統計と、実感。これが大切だと思っています。
実感するには、アンテナを張っている必要があります。

でも・・・
結局「わからない」。
誰が間違っていて、誰が正しいかなんて「わからない」

としたら
一番確実なのは、
目で見えて、感じることができる事。
皆と一緒に多角的に見た「永続的農地を増やす」こと。

そして、グローバルな視点も仕事もとても大切ですが
行う事は、地道なこと。

そういう事です。

今回は、買われる農地を主題に話をしましたが
結局、私の中では
「無肥料自然栽培」の普及に行きつきます。

このような視点もあると書きたくなったので、
今日は2回目のブログでした。
2009.11.11 12周年
おかげさまで
サン・スマイルは12周年を迎えました!
今日11月11日が創業記念日です!

遮二無二やってきましたが、皆様方に支えていただき、応援頂き、
心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございます。

サン・スマイルは平成9年11月11日に創業してから
約5年は引き売りをしていました。
店舗を持つ夢を持ちながら、、。

そして、現地にオープンしたのが今のサン・スマイルです!


先日の台風で、オープンの時に作った看板が壊れてしまいました。
この看板を作った時や、取り付けた時、ほんとに昨日のように思いだされます。

今は、違う看板が飾ってありますが、この看板はオープンの時に
造ってもらった看板です。 ずっと陰になっていたのでお気づきになられない
お客様も多いのですが、
「風神雷神」さんです。
自然食の店ですので、自然にはかなわない、、というか
自然の摂理に合ったお店や、品ぞろえということで
自然の神様の象徴「風神様 雷神様」です。

いらしたときにぜひ見てみてくださいね!

ついでに、実は、、雨漏りがひどく、、
今サン・スマイルは工事中です。
工事期間中ご迷惑をおかけいたします。

せっかくやるなら!とちょっと意外な!?形にしようと思っていますので
こうご期待です!(笑)
2009.11.05 お米の特売
H20産無肥料自然栽培のお米を

期間限定・数量限定にて
特売致します!

赤字ですが、皆さんに食べていただきたくて
特売します!
10kg以上のご注文での受け付けです。
10kg食べて頂けたら、その美味をじっくり堪能いただけると思います!

この機会をぜひ活用下さいませ!

http://www.sunsmile.org/

特売終了後このブログは消させていただきます
「オイスカ」という団体があります。
簡単に言うと、世界中から日本の農業について学びたい方が研修に来る場です。
http://www.oisca.org/

今回、nicoに打診があり、 http://nico.wonderful.to/
オイスカさんの研修生を1泊2日で受け入れる段取りをさせていただきました。


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初日は、野口種苗野口さんの講演。
オイスカさんのスタッフと、野口種苗で働いている小野地さんの同時通訳で
行いました。総勢30名くらい。



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翌日は、ふじみ野に場所を移して、
無肥料自然栽培の関野農園
無肥料自然栽培の明石農園
無肥料自然栽培の関谷農園の3名にパワーポイントを使って
話をしてもらいました。 この時も同じく同時通訳してもらいながら。


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参加者は、政府関係の方や、研究機関、大学、また私費での参加、
そして研究や学ぶ対象も様々のようでしたが、みんなとっても真剣に聞いてくださり
パワポの資料などを英訳したり(小野地さん)し、資料を用意した甲斐がありました。


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こちらは、関谷さん。

質疑応答では、
「硬盤層」(hardpan)に質問が集中。
hardpanに関しては私、以前も書いたかな、、?


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講義終了後は、早速現地勉強会へ!


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最後に、記念撮影パシャ!
トルコ、フィリピン、インドネシア、メキシコ、ケニヤなどなど
多国籍の方々と、農業関係で触れあえた事もうれしかったですが、
ぞれぞれの方たちに、無肥料自然栽培の概要と、仕組みそして
現地での実証の様子を説明できてよかった。

それぞれの国では、気候も、土壌も、風習も総じて風土が全く違うわけですから、
今回の話がすぐにまねできるわけではないでしょう。
でも、優秀な方たちばかりのようでしたから、応用して
ぜひ世界中で無肥料自然栽培の種をまいていただけたらと
願ってやみません。

とにもかくにも、
今回の大功労者は
野口種苗の小野地さん。農業や農学の専門用語が飛び交う中での
同時通訳とても助かりました!

農業関係で同時通訳出来る人を探している方、
小野地さんすばらしいですよ〜