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2009.03.01 表示のお話
去年の12月に書こう!とおもって今になりました。。
食品表示のこと。

すごく、ややこしいですから 頭さえている時に読んでね(^^ゞ

まず、野菜

野菜(青果)の流通上の表示は
1)JAS法による産地表示
http://www.jasnet.or.jp/rule/seido2-1.htm#seisen

2)特別栽培農産物(略して特裁)表示
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/tokusai_a.html

3)有機JAS表示
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html

の3です(全部JASに含まれますが)。(特定販売は別)
無農薬とか、減農薬とか減化学肥料などなどは表示違反です。
罰則は法人で1年以下の懲役もしくは1億円以下の罰金です。

でもこの表示が非常にわかりにくい!!
JAS法も含めて
食品表記に関しては、
農林水産省・厚生労働省・内閣府・経済産業省・公正取引委員会が関与していますので
JAS法でOKをもらったとしても、他省にコロコロかわる規定もリサーチしておかなければなりません。
サン・スマイルでは小売店&卸業をしておりますが、表示の法律が変わったと言っても
別に案内が来るわけでもなく、気がついてたら法律が変わっていることもあります。

無農薬表示ができなくなったのは数年前で、できなくなった理由ももっともですが
ただ、無農薬(田畑に農薬を撒くこととする)ではないのに無農薬と言って販売したり
する生産者、流通業者や、小売業者がまれにいた(全体から見れば)ことも事実で
そのためにこうもややこしくなってしまって、
まじめにやっている生産者等に関しては、はっきりいって
とても迷惑な話です。

日本の国としては表示に関して、問題が出れば改正するのはもっともですので
省庁や国が悪いとはいえません。すばらしいです。

話をもどして・・農産物
特裁と有機JASは、第三者認証が必要です。

この第三者認証を取るためには、費用がかかり多くの書類をつくりますが、
定められたとおりにすれば、認証を得ることはできます。

ただここで問題なのが、サン・スマイルでもすすめている
「無肥料自然栽培」です。

無肥料自然栽培は上記の3つの分類には入りません。
なので、この表記はグレーです。

なにを持って無肥料自然栽培とするの?
自然農
無施肥
無施肥無農薬
自然農法
無投入
とは
何が違うの?

と疑問がでてあたりまえです。

呼び方によっては、思想も入ってきます。
それは素晴らしいことなのですが、
流通を考えたときには3つの表記しかありませんから問題が出てきます。

それに、無肥料栽培といって、ただ化学肥料を使わない栽培だと思っている
生産者がいることも事実でしょうし。そう思っている消費者もしかり。
(サン・スマイルでは責任の所在をはっきりさせるために生産者からは
 ハンコ付きの栽培記録をもらいます)

サン・スマイルのお豆たちは無肥料自然農法と表記されています。
でも、今後は
農薬不使用 肥料不使用 に変えます。
この表記が一番わかりやすいと思うからです。

でも、この表記がいつダメと言われるかわかりません。。

無肥料栽培を進めていくためには、
有機JASの認証による栽培記録の第三者による認証が今後は大切になってくるかもしれません。
宅配やフェイスtoフェイスで販売するならいいでしょうけど、
それだけでは日本に多く広めていけないでしょうしね。
(そこまでして広める必要や、可能性があるの?という議論も必要)

有機JAS法にも問題はたくさんあります。
特別栽培農産物に関する規定のもたくさん問題ありますが

それに法っていくのは、日本人である私たちにとっては当たり前のことと
考えた方がよいかもしれませんね。

一つ余談:
 有機JASの問題の一つは、有機=農薬化学肥料不使用 という誤認を多くの人に与えていること。
 また、有機JASで認められている農薬に関しては散布回数の制限がないこと

 特別栽培農産物の問題は、使用農薬で有機JASで認められている農薬はカウントしなくてよいこと。
 (農薬を使っているのにもかかわらず、栽培期間中農薬不使用と記載できる)

 これって問題ありですよね、、 でもこれが、私たちが選んだ国会議員が作った法律ですから、
 それに従わないといけないよね。
 ちなみにサン・スマイルでは、これらの農薬を使用していて法律的には農薬不使用とかいてよい
 農産物もちゃんと書いています。
 「有機許容農薬3回使用」とか。こんど見てくださいね。

余談終わり

 有機や特裁に法っていくには多くの障壁があります。。
 具体的に出始めていますが、それはゆっくりと実践しながら一つずつ解決していこうと
 思っています。


 農産物以外に加工品の表示でも。
この前、ある醤油屋さんの社長さんがいらして、いろいろと話をしていました。
表示の話になり
醤油社長さん曰く

「この醤油は保存料不使用です」
と表記していたら、訂正を求められたとのこと

「この醤油は保存料無添加です」
ならOKなんですって。

これを聞いて、意味の違いがすぐにわかる人はかなりすごい。
私は全然違いがわかりませんでした。

でも聞いて納得。

大豆には、大豆その物の中に保存料成分(天然の)が含まれています。
ですので、保存料不使用って言っても大豆に既に含まれているからそれは
偽装表示だ!ということになります。

醤油を作るときには保存料を使いませんので・・・・

じゃなくて、添加しませんので
保存料無添加 が正しい表示になります。

(ん~大豆の中に持っているものだから大豆自体は添加したわけではないですものね、、
 日本語むつかしい!)

でもね、
こんなことで、1億円以下の罰金とか懲役刑が来て、前科者になってしまう可能性があるわけですから。

これから表記は「しょうゆ」以上!の表記以外怖くてできなくなりますよね。

コロコロ表示規定が変われば、ラベルだって一回に何万枚も1年分以上の分を印刷するわけですし、

でも生産者の想いとかをラベルに書きたいし、それを優良誤認とか言われても
どうしたらよいのでしょうね、、・

やっぱ規定のゆるい会員制にした方がよいのかな。

店舗ではサン・スマイルでお買い物いただける方に信用いただけるように、努力します!

(表記について書きましたが、これは現時点での私の所見です。
 これをもとにラベル表示等をして問題が出たとしても松浦は責任一切負いませんからね、自己責任で~)

ちなみに
過去に地方農政局の方がいらっしゃいましたが、うちはOKでした。

表示、なんとかしなくちゃ、、。こんなことで、時間や労力を使いたくない、、!
こんど表示担当している行政法人に相談に行ってみよ。

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